Ｃｈｒｉｓ　Ｈｅａｖｅｎ

クリスが歌い始めたのは、彼がまだ幼い頃からだった。

彼は12才の時にFIRE KIDSというポップバンドを結成する。彼の歌い方は、ハイスクールの頃のSMOKELESSというバンドでよりハードロックのスタイルに変わっていった。

1989年、彼はロックバンドREDLYNXを結成する。

REDLYNXは、彼のイタリアでのキャリアの中では最も有名なバンドだ。彼らは3枚のアルバム、3枚のＥＰ、1枚のアルバムをそれぞれ違うメンバーによってレコーディングし、それらは「ホワイトスネイクスタイル」を取り入れたものだった。

クリスはまた、EXAURITH ,STATE OF GRACEといったバンドにも参加する。1998年、イタリアのギターヒーロー　クリスファルコの「デーモンズエンジェルズ」のプロジェクトに参加する。

2002年には別のギターヒーロー　MAX ARMINCHIARDI　のプロジェクト　SYNABA　というユニークなギターアルバムに参加する。

この年、クリスはいくつかのトリビュートアルバム用に何曲かレコーディングした。そのうちの2曲は日本のイングヴェイトリビュートへ、1曲は９.11ニューヨークツインタワーへのテロ事件へのトリビュート、そしてもう1曲は今は亡きジェイソンベッカーへのトリビュートアルバムへの参加だった。

ジェイソンベッカートリビュートへの参加を機に、クリスは元イングヴェイバンド（エクリプス）のドラマー、マイケルフォンノリングとの作業を開始する。

ジェイソンベッカーのLADYLUCKは　TRACY G(G.DIO) GONZO(B) MATS OLAUSSON (KEY/YNGWIE,ARK) のラインナップによりレコーディングされた。

クリスとマイケルのプロジェクトはEDGE OF TIME として活動をスタートさせる。

EDGE OF TIMEには、ローランドグラポウ、ケリーサイモンズ、ラルフサントーラ、ポールショーティノなど、多くの素晴らしいゲストを迎えることになっていたが、マイケルが抱える耳の持病の再発によりプロジェクトを離脱、事実上プロジェクトは活動停止となり、クリスはソロで活動する道を選んだ。

彼のソロアルバムにはマイケルゲイピーや多くのネオクラシカルスタイルギタリストが参加する。そして彼はMAX ARMINCHIARDIのアルバムや、CHRIS FALCO’S DEMONS ANGELSの作品、マークボールズやヨランエドマンなどが参加するプロジェクト的意味合いのSHADRANE、　そしてマイケルゲイピーのＮＥＷアルバムなどに参加するなど、これからも精力的に活動する彼から目が離せない。